「仕事でひざをつくことがおおいから、だんだんひざが黒ずんできた」
「ひざが黒ずんでて、スカートがはけない」
「ひざの黒ずみをきれいにしたい」
ひざは目につきやすい場所なので、黒ずんできたらどうしても気になりますよね。
また、なにをしてもきれいにならない…とあきらめている人も多いかと思います。
しかし、ただしいケアを続けることで、ひざの黒ずみは解消することができます。
ひざの黒ずみを解消するためのポイントは、この3つ。
- 刺激から守る
- 角質ケアと保湿
- ターンオーバーをうながす
ただしいケアをして、ひざの黒ずみを解消していきましょう!
こんにちは!現役保育士のめるるです♪
保育現場で15年以上はらたいています。
保育士をしているとどうしてもひざが黒ずんでしまいますよね。
私も2年目くらいから少しずつ黒ずんできて…
きれいなひざにしたい!といろんな対策をしてきました。
今回はその中でもかんたんにできて効果があった解消法3つをお伝えします!
もくじ
ひざの黒ずみの解消法① 刺激から守る
ひざの黒ずみの原因の1つは摩擦。
普段の生活の中で、こんなことしていませんか?
- ひざまわりにゆとりのない服をきている
- ひざをつく、あしを組む、正座をする
- からだを洗うときに、かたいタオルでこすっている
- こまめにカミソリでムダ毛を処理している
これらの行動は肌に刺激をあたえてしまいます。
刺激があたえられた肌は、刺激から守ろうとして角質を作って肌をかたくしたり、メラニン色素を作ったりします。
このメラニン色素が黒ずみの原因です。
メラニン色素を作らないために、肌に刺激をあたえないようにしましょう。
ひざまわりにゆとりのない服を着ている
ひざまわりがぴったりとしたストッキングやズボンは刺激になります。
短パンやスカート、ゆとりのあるズボンなど、ひざに刺激をあたえない衣服をえらびましょう。
ひざをつく、足をくむ、正座をする
ひざを床につくとひざに体重がかかり、大きな刺激になります。
足をくむと反対の足がひざをこすって刺激になります。
正座は床にひざがあたって刺激になります。
できるだけこれらの座り方をしないように気をつけましょう。
どうしても仕方がないときは、サポーターをして刺激からひざを守るようにしましょう。
からだを洗うときに、かたいタオルでこすっている
からだを洗うときにかたいタオルを使っている人は、やわらかいタオルにかえるといいですね。
泡もしっかりたてて洗えば、ベストです。
こまめにカミソリでムダ毛を処理している
カミソリでのムダ毛処理は、とても大きな刺激になります。
サロンやクリニックで脱毛ができれば自己処理がなくなり肌への刺激がへります。
脱毛が難しければ、できれば電気シェーバーでおこなってください。
どうしてもカミソリで剃る場合は、たっぷりの泡をつけてから剃るといいでしょう。
ひざの黒ずみの解消法② 角質ケアと保湿
できてしまった黒ずみは、ケアをしてうすくすることができます。
しかし方法をまちがえるとかえって悪化することがあるので、気をつけましょう。
黒ずみのケアのポイントはこの3つ。
- 角質ケアはやさしくおこなう
- ケア後はかならず保湿をする
- 改善がみられない時は、市販薬やクリニックにたよる
順番にみていきましょう。
角質ケアはやさしくおこなう
まずは角質でかたくなった肌をやわらかくしていきましょう。
おふろで週に1~2回、ボディ用スクラブを使ってやさしくマッサージします。
力をいれずにクルクルと円をえがくように。
ここで力をいれてしまうと摩擦になってしまいます。
またスクラブは肌あたりがよいものや粒子に角がないものを選びましょう。
植物性のスクラブやシュガースクラブがおすすめです。
ケア後はかならず保湿をする
角質ケアをおこなったあとは、かならず保湿をしてください。
乾燥は黒ずみの2つ目の原因です。
ケアをして角質がはがれた肌は無防備な状態です。
そこに刺激が加わると肌にダイレクトに刺激が伝わり、逆に黒ずみが悪化してしまうことがあります。
本来はひざも顔と同じように水分(化粧水)と油分(乳液)をつけると肌のバランスが整って、黒ずみが解消されやすくります。
それがむつかしければオールインワンのクリームなどを使うと、手間なくケアできますよ。
また、週に1~2回ほどのラップパックも効果的です。
クリームやオイルをぬってラップをまき、10分ほどおいておくだけ。
お手軽なスペシャルケアです。
改善がみられない時は、市販薬やクリニックにたよる
セルフケアをしてもなかなか改善しないときは、市販薬やクリニックに頼るものいいかもしれません。
ドラッグストアにも黒ずみに特化した市販薬がおいてあります。
クリニックにいけば、専門家があなたに合った施術や外用薬をえらんでくれます。
ただしそれは根本的な解決ではないので、ひざを刺激から守ったり、からだの中から整えていくことも忘れずにおこないましょう。
ひざの黒ずみの解消法③ ターンオーバーをうながす
ひざの黒ずみにはからだの外側からだけでなく、内側からのアプローチも有効です。
肌は皮膚のおくの方で作られ、だんだんと表面におしあげられます。
やがてそれが角質となりはがれ、この時メラニン色素もはがれます。
このサイクルをターンオーバーといいます。
しかしストレスやホルモンバランスの乱れでターンオーバーが正常でなくなると、メラニン色素がはがれず肌にのこり、黒ずみになります。
ターンオーバーをうながすことで、メラニンを色素をはがし黒ずみを解消していきましょう。
ターンオーバーをうながすポイントは次の3つです。
- マッサージをする
- 生活習慣を整える
- 乾燥させない
マッサージをする
ひざはリンパの流れや代謝が悪い場所です。
マッサージをすることでリンパが流れるようになり、ターンオーバーをうながすことができます。
マッサージするときは、刺激にならないようにやさしくおこないましょう。
保湿もかねてクリームなどをぬるとよりよいですね。
また、湯船につかったり冷たい食べものをひかえたりすることでも、ターンオーバーをうながすことができます。
生活習慣を整える
運動不足や睡眠不足など生活習慣が整わないとホルモンバランスが崩れ、ターンオーバーが乱れやすいです。
ふだんから適度な運動をしたり、質のいい睡眠をとりましょう。
また栄養面ではビタミンB・C・Eやタンパク質、鉄分などをとり、肌の代謝をあげるのも効果的です。
乾燥させない
肌が乾燥すると刺激が伝わりやすいだけでなく、ターンオーバーも乱れてしまいます。
こまめな保湿をして、整えましょう。
保湿におすすめなのが尿素クリームです。
尿素は肌の角質をやわらかくするだけでなく、体内の水分を集めて肌のうるおいを保つ効果もあります。
まとめ 普段の生活を見直してひざの黒ずみを解消しよう
ひざの黒ずみを解消するポイント3つをおさらいしてみましょう。
- 刺激から守る
- 角質ケアと保湿
- ターンオーバーをうながす
ひざの黒ずみは、長い期間の刺激や乾燥が積み重なってできたものです。
お手入れをはじめてすぐに改善できるものではありません。
しかし、ひざを刺激から守り、角質ケアと保湿をし、ターンオーバーをうながすことで少しずつ予防や改善ができるものです。
あきらめずにただしいケアをおこない、必要に応じて市販薬やクリニックの力もかりながら対策していきましょう。