「通勤に使うバッグのえらび方がわからない」
「今使っているバッグは気にいっているけど、荷物が多い日はパンパンになってしまう」
「荷物が多い日は肩がいたい」
こんなお悩みありませんか?
保育士は一般的な会社員より通勤時の荷物が多くなりがちです。
とくに休みあけは普段の荷物にくわえて、教材や書類などがふえる人もいるかと思います。
荷物が多くなると、通勤時のバッグに悩む人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、
- 保育士の通勤バッグの中身
- 保育士が通勤バッグに求める機能
- 保育士がえらぶ通勤バッグのタイプ
についてご紹介します。
通勤バッグの機能や種類を知り、自分にぴったりな通勤バッグをえらびましょう!
こんにちは♪
めるるです。
保育士を15年しています。
15年間でさまざまな通勤バッグを使ってきました。
なかなかしっくりくるバッグが見つからない時期もありましたが、
自分がバッグに求める機能や通勤方法をしっかり考えることで、今はお気にいりのバッグで毎日楽しく通勤しています。
保育士の通勤バッグの中身
まずは、自分が通勤する時にどれくらいの荷物があるかを確認することが大切です。
荷物の量に合わせてバッグの大きさをえらぶとムダがないですよ。
一般的な保育士さんの荷物についてみてみましょう。
まずは、通勤に限らず外出時に必要なもの。
- さいふ
- スマホ
- 家のかぎ
- 定期などのカード類
- ハンカチ・ティッシュ
- メイク用品
これらはそこまで大きなバッグでなくてもはいりそうですね。
続いて、保育士さんならではの荷物。
- エプロン
- 着替え
- タオル
- 帽子
- 筆記用具
- 書類
- 楽譜
- 水筒
- 教材
これらにくわえて園や時期によっては
- お弁当
- 水着
などを持っていくこともあるでしょう。
こちらはなかなかの量になりそうですね。
園によっても必要なものは異なります。
自分の荷物をしっかり確認してからバッグをえらぶようにしましょうね。
保育士が通勤バッグに求める機能
これだけたくさんの荷物がある保育士さんが通勤バッグに求める機能にはなにがあるでしょうか?
順番にみていきましょう。
容量
まず1番に考えるのは、どれくらいの荷物がはいるか、ではないでしょうか。
これだけ荷物が多いので、たくさんはいるものをえらぶ人が多いようです。
さらにあると便利な機能もあります。
A4サイズがはいる大きさ
保育園で使う書類や楽譜はA4ファイルくらいの大きさまでが多いです。
A4ファイルがはいるくらいの大きさがあれば、書類や楽譜などは大丈夫でしょう。
ポケットがついている
保育士さんの通勤に限らず、こまごましたものも持ち歩くと思います。
スマホ、家のかぎ、さいふ…
ポケットがなければバック イン バックが必要になってきます。
これらのアイテムがバラバラにならないように、必要な数のポケットがついたものをえらびましょう。
軽くて丈夫である
荷物をたくさんいれる保育士さんのバッグです。
軽くて丈夫なものをえらびましょう。
ただでさえ荷物が重いのに、バッグ自体も重かったら毎日大変になってしまいます。
リュックや肩にかけるタイプのバッグは肩ひもの太さも重要です。
肩ひもが細いと肩がこったり痛くなったりします。
太すぎてもデザイン性が損なわれることがあります。
適度なものをえらびましょう。
軽くても素材が薄すぎて破れてしまったり、水がしみ込んでしまったりしては、中の荷物がだめになってしまいます。
素材や作りが丈夫なものがよいです。
デザインが気にいっている
毎日使うバッグは機能性がポイントになりますが、自分が気に入ったものをえらぶことも大切です。
しかし、シフトで働く保育士さんは通勤時に保護者に会うこともあると思います。
気に入っているからといって奇抜なデザインのものをえらぶと保育士として違和感を持たれてしまうこともあります。
常識の範囲内のものをえらぶと無難です。
なるべくシンプルで品のあるものにすると間違いなしです。
保育士が選ぶ通勤バッグのタイプ
保育士さんの通勤バッグに必要な機能をみてきました。
次はどのような種類のバッグがよいかみていきましょう。
リュック
リュックタイプのメリットは以下の3点。
- たくさんはいる
- 両手があく
- 背負うことで重さを感じにくい
たくさんはいる
リュックタイプの1番のメリットはなんといっても荷物がたくさんはいることでしょう。
口が大きくひらくタイプをえらべば、たくさんの荷物がはいっていても目的のものをすっととり出すことができます。
両手があく
背負うので両手があきます。
通勤時にお子さんの送り迎えをしたり、帰りに買い物をして帰る時に便利です。
背負うことで重さを感じにくい
たくさんはいるのに、両肩で背負うからそこまで重さも感じずにすみます。
肩ひもの太さが重要です。
地面においたときに自立するものをえらぶとさらに便利です。
ただデメリットとして、荷物をとり出す時には背中からおろすひと手間が必要になります。その対策として中だけでなく外側にもたくさんポケットがついたものをえらびましょう。
定期やスマホなど通勤時に取り出す必要があるものを簡単にとり出せるようになります。
また電車に乗る時はまわりの人のじゃまにならないように、前側にするのにもひと手間かかります。
トートバッグ
トートバッグのメリットはこちら。
- 開口部が大きい
- 荷物がたくさんはいる
- 複数の持ち方ができる
開口部が大きい
荷物をいれる開口部が広いため、一目で中身を確認できます。
パソコンやファイルなどある程度大きさのあるものでも、バッグに入っているものはさっととり出すことができて便利ですよ。
荷物がたくさんはいる
たくさんのものがはいります。
一方で仕切りがないものが多いので、中で小物がごちゃつきやすいです。
ポケットのあるものをえらんだり、ポーチやバッグ イン バッグを使うとバッグの中をすっきるさせることができますよ。
複数の持ち方ができる
肩にかけたり手で持ったり…いろいろな持ち方ができて便利です。
大きめのバッグでも肩にかけることでじゃまにまらずに持ち運べます。
ショルダーバッグ
ショルダーバッグのメリットはこちら。
- 両手があく
- ものを取りだしやすい
両手があく
ななめがけにすると、リュックと同様両手を自由に使うことができます。
お子さんと手をつなぐ以外にも、傘を差しやすかったり、自転車に乗る時にも便利だったりします。
ものをとり出しやすい
ショルダーバッグはトートバッグと同じように開口部が大きくあくものが多く、中のものがとり出しやすいです。
両手があき、ものも取りだしやすい。
リュックとトートバッグのいいとこどりをしたようなバッグです。
でも1つだけ要注意。
片側の肩だけに重さがかかります。
荷物が重たい時にはベルトをかける肩をときどき左右かえるなどの対策をするとよいでしょう。
またショルダータイプは開口部の形状もポイントになってきます。
開口部の形状にはフラップタイプとファスナータイプがあります。
フラップタイプ
フラップタイプは開口部にフラップというフタをかぶせるものです。
開口部にファスナーがついているものとついていないものがあります。
どちらも急な雨でもフラップがバッグの中身を守ってくれます。
ファスナーにフラップがついているものは、荷物を取り出すのにひと手間多くかかります。
そのぶん、防犯面で安心というメリットもあります。
ファスナータイプ
フタがファスナーになっているものです。
ものをとり出すときはファスナーをあけるだけなので簡単です。
ファスナーのまわりが布なので、たくさん雨が降ってきた時には中にしみ込む可能性があります。
気を付けましょう。
保育士の通勤バッグ まとめ
以上、保育士の通勤バッグについてでした。
まとめると、
- 保育士の通勤バッグの中身
- 保育士が通勤バッグに求める機能
- 保育士がえらぶ通勤バッグのタイプ
の3点をしっかり検討して、自分に合った通勤バッグをえらぶようにしましょう。
中には、「小さめのショルダーバッグを普段使いして、荷物が多い時にはサブバッグとしてトートバッグを使う」など、状況に合わせて2つを使う人もいます。
また、通勤方法によっても使いやすいバッグは異なります。
安全を確保できて、まわりの人のじゃまにならないものをえらびましょう。
たくさんはいって、軽くて丈夫で、デザインがすぐれている…など質がよいものはどうしてもお値段が高くなることもあります。
いいものは長持ちするので、長い目で考えて購入するとよいかもしれませんね。
しっかりえらんで、お気に入りの通勤バッグで毎日の気分をあげていきましょう!